jumping jackalope

日常の中の萌えを叫びたいです。主にV6関連。。

母から子へ

自分の子供の頃って少女マンガ全盛期で、マーガレット、なかよし、ちゃお。りぼん辺りが王道の路線だったような気がします。

兄がいたので少年誌はずっとよんでいたんですが、学年誌に飽き始めた頃父がなぜかなかよしを仕事帰りに買ってきてくれて、しばらくはずっと読んでいました。娘がなかよし読んでるときにわんころべえがあって胸熱でした(笑)

一旦なかよしをやめた小学校5年生頃。親の手伝いの合間に、ちょっとマンガでも買ってくればと言われ、おこづかいもらってお店にいきました。本屋ではなかったんですが、店でふと目についたのが花とゆめ。まだ隔週だか不定期?だったかなー。とりあえず買って帰り、そこで独特の「花とゆめワールド」にどっぷり漬かりました。

何十年たっても、あの頃の花とゆめがだいすきで、和田慎二さんが亡くなった時はホントに泣きました。ドラマはスケバン刑事と認めない派です(笑)

もちろん最近でも当時の作家さんたちは描いていらっしゃるので、最新作を読むことはできます。うちの娘はサラブレッド・オタ(両親ともオタ)なので、マンガ大好きです。雑誌は基本買わないのですが、コミックは色々なジャンルで買ってまして、娘は一緒に読んでいます。そこでふと「昔のマンガすきなんじゃないかな?」と思いいくつか見せてみたところ、どストライクなものがいくつかありました(笑)やはりサラブレッドか。

 

前置きが長くなりましたが、娘にオススメしたマンガとか作家さんをいくつか挙げて見たいと思います。

山口美由紀さん✴

 

フィーメンニンは謳う (第1巻) (白泉社文庫)

自分がもっていたのは「プリンセス症候群」「ドラゴンナイト」「踊り場ホテル」「おひさまの世界地図」「女の子季節」などなど。 

自分は山口美由紀さんの柔らかな絵柄と、あたたかい優しいお話が大好きです。特に女の子たちが皆強くて優しくて、ちょっと凹んでも傷ついてもしっかり前を向いて歩いてるところがいいんですよ。娘は世界観はもちろん素敵ですが、登場する男性キャラのちょっと陰があって不器用なところがたまらんらしいです(笑)特に「おひさまの世界地図」のゼロがイチオシとか。

 

みかん絵日記

みかん・絵日記 (1) (花とゆめCOMICS)

これは娘が小学校の時に読ませてみました。みかんちゃんがたまらないかわいさだけど、他の猫たちのそれぞれのキャラや、生活もいいですよね。猫の想いは人に伝わらなくて、それでも猫たちは人を愛してくれるんですよ。娘は大好きになって、レンタルのDVDも借りて、みかんちゃん💓となってました。

 

遠藤淑子さん✴

狼には気をつけて (1) (花とゆめCOMICS)

遠藤さんのマンガは何よりストーリーがいい!ちょっとふざけてたり、ひねくれたり、生意気だったりする個性強いキャラ揃いなのに、一つの話のなかでそれがしっかりまとまって、感動できてしかも笑えるってすごいと思ってます。特に泣けて仕方ないのは「心の家路」「ヘブン」「スマリの森」です。心の家路は何度読んでもいつも泣いてしまう。ヘブンは切なくなりすぎて、手放してしまった…。娘も泣きながらスマリの森をよみましたが、タンチョウヅルを見ると笑ってしまう後遺症が出ています(笑)

 

篠原烏童さん✴

眩惑の摩天楼(3) (ソノラマコミック文庫)

ファサードはずっと続いていますが、私は朝日ソノラマ新書館時代からのファンです。特に眩惑の摩天楼は大好き。中でもネイティブアメリカンのホワイトウィングが一番好きなキャラクター。最近の作品も好きなんですが、ちょっとエコロジーというか、世界への愛情が強い感じなので、キャラクターそのものの力強さみたいなものかうすまってしまってる気がして…。ファサードは1巻が最強。ウルフフェイスが大好き。娘も好みが同じ(笑)

 

色々書いてしまいましたが、超!個人的意見ですので、どうかお気になさらず。

最近の漫画家さんも、もっと読んでみたいです☺